〈第11回〉James Taylorは変わらずに静かにパワフル
今回、描こうと思う人は、ジェイムステイラー。シンガーソングライターなんて言葉がアメリカから出て来て、少し定着して来た頃に、他の方のサウンドとは決定的に違うものでした。彼のギターを良く真似しましたが、真似しきれませんでした。音の軽やかさ通常のコード進行とは違う響きが、アンニュイでもあり、テンションでもあり…。出会ったのはボクが中学2年の時からだから、44年です。ずっと一線でありながら、マイペース。今でもその魅力が変わらない人のひとりです。何ともかっこいい。他のミュージシャンの方々はそれほどでもないのですが、特にあってみたい人のひとりでもあります。
◉描く人が決まったら、資料になる写真を探します。
彼の若い頃はこんな感じでした。長髪で鬚をはやしていました。
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なるべくたくさんの写真を用意してください。
ボクの場合写真はほとんど、インターネットで調べます。その時に、単に写真の検索と言うだけではなく、よりイメージに「ピン」とくる、心に「ぐっ」っとくるものを探します。それから、あまり小さな写真は選びません。こまかい感じが分かりにくいですから。何枚か気になるものを選んで、その中から自分のイメージに近いものを選びます。
ジェイムステイラーも若いときから活躍していたので、結構たくさん写真があります。ボクのイメージはその時々全部ではありますが、最近の頭が禿げた方がかっこいいと思いました。刻んで来た時間を感じます。
◉顔型をざっくり描いてみる。
前にも書きましたが、人の顔は「印象の顔型」と「実際の顔型」ではだいぶ違います。
ここでは、正確に描くより、印象の方に合わせた方が似てる感じがする様です。
顔型と髪型で面積の大半を占めてしまうので、
ほぼここで似るか似ないかが決まってしまいそう…
こんな感じかなぁ…。だいたいの顔型が出来たら、今度は眉や目やハナや口、それぞれを描いてみます。
それぞを描く「大きさ」「位置」で
まったく違う人になります。まるで福笑いみたいです。
面白いから、ついいっぱい描いちゃいました。
目鼻や眉の位置を動かしてみると全く気分が違います。
似てきました。
ジェイムステイラーはこんな感じでしょうか?
ジェイムステイラーの場合、鼻とつり上がった眉がポイントですね。
男性の場合は多少ならブサイクに描いても大丈夫です。感じをつかんで
思いきって描ければいいですね。
◉今回は「ジェイムステイラー」でした。
今回は、昔から好きな人でしたのですんなりと描けました。次回もお楽しみに。
【 昔初めて聞いた3枚を紹介します。】
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Mud Slide Slim And The Blue Horizon
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